発音矯正の権威スコット先生が監修したネイティブスピークで、ネイティブの口の中の動きを見ながら発音練習すれば、ネイティブ並みの発音を身につけることができます。
- 実は日本人の英語発音は致命的と言われています。
発音をしっかり学ぶことの重要性に気づいていない日本人は、なんと英語学習者の90%以上にも及びます。日本にいるとなかなか気づきにくいのですが、海外に行き、英語を話す環境にいると、正しい発音を身につけておくことの大事さを身にしみて痛感します。
アメリカ在住のアメリカ人たちは、日本人の話す英語に慣れていなく、日本語訛りの英語を聞くと、理解するのにとても苦労します。長くアメリカに住んでいる日本人でも、発音が悪いためにアメリカ人に英語がなかなか通じないということもあります。
ネイティブに囲まれて生活していると、確かに自然とリスニング力は上達しますが、発音だけは自然に身につくことはありません。
- フォニックスを学ぶことが英語発音を習得する最短の近道
日本人のカタカナ英語をネイティブ英語に根本的に変える解決策があります。
それはフォニックス(発音記号)です。
フォニックスとは、日本語でいう「アイウエオ」を同じようなものです。つまり、日本語を学ぶ人がアイウエオを覚えれば、日本語を話すことができるのと同じように、フォニックスをマスターすると、英語をどのように話せばいいのか分かるようになります。
英語を耳から学ぶことができる特別な才能を持った人はかなり稀で、大人になったから言語を学ぶと、日本語にない音を耳で聞き取ることが難しくなります。
しかし、「フォニックス」を学ぶと、単語のスペルを見ただけで発音の仕方が分かります。より具体的に言うのならば、辞書で単語を調べて、発音記号を見れば、その単語の正確な発音方法がわかるようになります。
英語には全部で16個の母音と、24個の子音があります。日本語の母音は「あ、い、う、え、お」と5個しかないのに対して、英語の母音は11個あります。子音に関しても、LやRをはじめ、舌を歯と歯の間に挟みながら発音するTHや、上の歯で下の唇を押さえながら発音するVなど、英語には16個の子音があります。
日本人が英語を聞くとき、日本語にはない音を聞くと、無意識のうちに脳がカタカナの似た音に置き換えてしまうため、英語の聞き取りがうまくいきません。フォニックス(発音記号)を覚えることで、それが一気に解決します。
一つ一つ英語の音を学ぶことで、聞き取れなかった英語の音を習得することができ、リスニング力を飛躍的に伸ばすことができます。フォニックスをしっかりと身につけて、スコット先生の英語発音レッスンを受ければ、うまく発音できなかった単語のスペルを聞いただけで、すぐに正確に発音することができます。
スコット先生が開発した「Scott Perry Tongue Position」では、口の中に番号がふってあり、舌をどの位置にもっていって発音するのが良いのか、一目で分かることができます。ネイティブの口の中の動きがわかるCG映像の仕組みは、ネイティブスピークの大きな特徴です。
ネイティブスピークには、アメリカ人のケイトリン先生が出演されています。ケイトリン先生は、女優やナレーターとして活躍するため、ニューヨークで本格的なボイストレーニングのレッスンを受けられた先生です。ケイトリン先生は、ボイストレーニングのプロとしても活躍され、ニューヨークのドラマスクールで文学士を習得されています。また日本では、NHK基礎英語のスキット出演もされていました。
ケイトリン先生の発音は、アメリカ人の中でも特にきれいな発音で聞き取りやすく、お手本ににぴったりです。先生が母音と子音を正面とサイドか発音する様子を、高解像度のビデオカメラで撮影したので、唇の動かし方や、口の開き方など、細かいところまで見ることができます。
発音上達の基本は、ネイティブの発音方法をしっかり真似ることです。ニューヨーク仕込みの先生の英語発音をそっくり真似ることはとても良い発音練習になります。