〈動画教材を使ったオーバーラッピング・シャドーイング・ディクテーション〜発音・発話 練習を繰り返し「英語脳」を鍛える!〜〉
ELTOの動画教材はすべて、オーバーラッピング・シャドーイング・ディクテーションの練習を行えるように考えられて作られています。この3つの発話方式トレーニングを行うことで、次第に「英語脳」が形成されていきます。
「英語脳」とは英語のパターン認識と処理スピードを訓練された脳の状態で、自分が持っている「英語力」(語彙・熟語・文法など)へのアクセススピードが格段に増し、それにより無意識のうちに反射的な英語が話せるようになっていることを言います。
Step.1 オーバーラッピング
英文を見ながら、聞こえて来る英文音声と同時に声を出して話す練習
動画の音声に、まずは字幕を付けて英文を見ながらかぶせるように音読します。リズム、発音(イントネーション)、間の取り方、強調の仕方などに注意します。徐々に英語のナチュラルスピードに慣れていき、英語の抑揚とリズムを体得していくことができるようになります。
Step.2 シャドーイング
聞こえてくる英文音声を聞き取ったそばから、少し遅れて声に出して行うスピーキング練習
動画に字幕を表示しないで音声を聞き、聞き取った英文を発音し、それを繰り返します。オーバーラッピングで得られる効果に加えて、英語の反応速度がアップします。聴覚→脳→発音と、耳から取り入れた英語を英語のまま脳に取り入れて、英語のまま発音することができるようになり、次第に「英語脳」が形成されていきます。
Step.3 ディクテーション
聞こえてくる英文音声を書き取るトレーニング
動画の音声を聞き取り、それを書き取っていきます。一時停止を使いながら短く会話文を切って書き取りを行います。繰り返し聞くこともできますが、何度聞いても分からなければ「弱点」と認識して、オーバーラッピングなどの音声トレーニングで解消していきます。
全ての単語を聞き取ろうと耳を傾けることで、リスニングの集中力がアップします。また音と文字が結びつくようになり、文字や文章がどう聞こえるかがよく分かるようになります。
〈マンツーマン英会話はロールプレイ・パラフレーズで英語の実践力を鍛える〜動画教材で予習した内容を先生と実践で試す〜〉
ELTOのマンツーマンレッスンでは、動画教材で自習した内容を実際にコミュニケーションの場で英会話を実践できるようにトレーニングしていきます。
Step.4 ロールプレイ
ネイティブ感覚の会話を、話し手になりきることで感覚的に体得するトレーニング
マンツーマンレッスンでは、事前に練習した内容を先生と確かめながらロールプレイ形式で行います。会話している二人を先生と代わる代わる練習しながら、発音やリズムの矯正を行っていきます。
ネイティブを演じることで、日常でよくあるやりとりを英語で体得できます。ひとりで行う練習とは違って、先生との会話形式での練習を行うことで、よりリアルにネイティブの英会話が脳内に刷り込まれていきます。
Step.5 パラフレーズ
伝えたいことが英語で思い浮かばない時に、視点を変えることによってコミュニケーションを成立させるための手段として、別の表現で言い表せるようにバリエーションを増やすためのトレーニング
マンツーマンレッスンでは、各レッスン毎に用意された重要英単語を先生と確認します。レッスンの中では生徒は単語の意味を別の言葉を使って先生に伝えるトレーニングを繰り返していきます。もちろん言い換えにつまってしまった時でも、先生から適切なアドバイスがもらえます。
パラフレーズの概念を身につければ、言いたい単語がすぐに出てこない時に、「言い換える」ことによって言葉に詰まることが泣く、円満にコミュニケーションを行うことができます。
〈エルトメソッドを使用して形成される「英語脳」〉
動画レッスンでインプットし、オーバーラッピング・シャドーイング・ディクテーションを繰り返すことで体得された英語が脳内にしっかりと焼きつきます。
またたくさんの引き出しの中から状況に応じた適切な英語表現がひらめきます。引き出しに英語をたくさん用意できたら、後はそれを使う練習をするだけで、英語はどんどん上手になります。