フィリピンでは多くの人が英語を喋ることができます。フィリピン人の国語はタガログ語です。しかしフィリピンの学校では、国語（タガログ語）以外は英語で行われます。
従って小学校から大学まで教育は英語で行われます。そのためフィリピンでは街中の広告や看板は基本的に英語ですし、英語は通じます。いわばフィリピンにとって英語は第二言語なのです。
またフィリピンでは教育上、英語を学習することを非常に重要視しています。初等教育においては、英語以外の言語で話した場合、罰金や罰則があるほど厳しいきまりがあります。学内の会話は英語しか使用してはいけない学校もあるほどです。
またフィリピンは米国の植民地であったため、アメリカ英語に近い英語が話されています。アメリカ英語と比べますと若干の訛りはありますが、それでも日本人にとっては聞きやすい英語だと思います。
フィリピンの映画館では、アメリカ映画は字幕無しで放映されています。また高等教育を受けていないタクシードライバーでも英語を話すことができます。それほどフィリピンには英語が根付いているのです。
そのため英語力はアジアの中では、シンガポールやマレーシアなどと常に上位争いをしていますし、日本は常に最下位に近いところにいるのが現状です。
このようにフィリピンには英会話学習が行える土壌があり、経済面で考えても日本人にとって大変魅力的な英会話を学習できる国と言えます。
