まずネイティブスピーカーとは、英語を母国語とする国で教育を受けてきた方を言います。そしてノンネイティブとは英語
が母国語ではなく、第二母国語として英語教育を受けてきた方を言います。

また外国人であれば誰でもネイティブだと思われている方も少なくありませんが、そうではありません。見た目だけでネイティブかノンネイティブかを判断することは非常に難しいでしょう。

極端に言えば、「髪が金髪で目の色が違えばネイティブだ!」「外国人は皆、英語が話せる!」と思っている方もいますが、実際に英語を母国語とする国は、(大まかに言うと)アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドです。

アジア圏内でも英語教育は盛んですが、どこの国も母国語は英語ではありません。アジア圏でしぼって言うと、英語圏の人からは、マレーEnglishやチャイニーズEnglishなどと呼ばれています。また文法的にも英語圏とは異なることが多くみれるのも特徴です。ちなみにヨーロッパ方面の英語は、ヨーロピアンEnglishとも言われています。これらの英語は英語圏内の英語と発音もアクセントも全く違ってきます。